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2011年11月20日日曜日

研修医におしえてくれたおばあちゃん



午後は往診に研修医と私でいってきました。
88歳の女性。もったいないからとふろには月に3-4回しか入りません。大勢での生活も気をつかうから、と、避難勧告がでていたときもサポートセンターから自宅に帰って暮らしたというほど、自立心の強い方でした。現在一人暮らし、私たちがいくとお父さんを看病したときのお話など、ずーっととぎれなく話されます。ひとがくることがめずらしいからこそでしょう。研修医は本日の振り返りで、「ひとの話をきくことの大切さを学んだ」「聞き続けるといろんな情報がえられると思った」とのこと。
ぜひその気持ちを一生忘れないで!!(泣)
ちょうど救急部で、問診をもっととっておけばよかったと思う症例に出会ったこともあったようでした。話を聞くポイントとして5快(便通、睡眠、食事、活動性、体重)をおしえておくとメモしてくれました。
週末は雄勝の復興市です。

<画像と本文は関係ありません>

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