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2011年8月4日木曜日

地元に寄り添う





8/2日報です。     by Dr.奥
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青沼先生ミーティング
石垣クリニック 内科循環器科訪問
河北支所ミーティング
日赤ミーティング休み
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8/3日報です。
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雄勝地区診療(JIMNET Dr1名Ns1名現地Ns4名)
 午前 名振コミュニティーセンターにて7名診察、1名訪問診療
 午後 雄心園にて5名診察
専修大学ミーティング
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桃生郡医師会の石垣先生からご連絡頂きました。僕らsuwa家の活動を桃生郡医師会の理事会で河北の成田先生から聞き、是非あって話をしてみたいとおっしやってくださいました。

僕らの活動を認め、もし可能なら週一回でもクリニックに来て一緒に患者さんをみてくださいと言ってくださいました。

石垣クリニックは隣の東松島市にあり、クリニックは津波で一部浸水したもののそこから復旧して地元の方々の支えとなっていらっしゃいます。

石垣先生は東北大学の循環器科でキャリアを積まれ、ご自身の父君のクリニックを継承されたようです。近隣には津波の爪痕も少し残る中クリニックは大変きれいで清潔感のある空間でした。

日赤の急性期救援医療が終息に向かっているようです。
今後、慢性期の支援活動を行って行く中においては被災者の移り変わる状況に加え、地元の医師の方々の意向、動向をしっかりと理解することが必須です。

そのような中において地元の医師会の先生からこの用なお声かけがあるということは大変幸せな事だと思います。今後仲間の皆や現地コーディネーター、日赤、行政の方とも相談しながらこの地域の復興に寄り添う支援医療を行っていけるように一歩づつ進んでいきたいと思います。

今日のニュースで石巻の瓦礫は居住区でやっと60数%. 全体で21%片付いたというのを見ました。まだまだ復旧、そして復興に向けた道のりは長いです。多くの人のご理解とご支援が必要です。

今の石巻は傷だらけで倒れていた状況からやっと杖と人の手を借りて起き上がり、一歩進むかどうか、、という状況なように感じます。

幸いにも被害に合わなかった者として、できることをやっていきましょう。
頑張れ東北、頑張れ石巻市!


※写真は
入釜谷地区のお地蔵さん。集落のおばあちゃんのお手製の服。

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