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2011年10月10日月曜日

8日・9日報告  石巻国際祭り前夜祭 



6日は救護所閉所式・雄勝診療所開院。紙カルテなので家族背景、被災環境を配慮し一号紙を作成、O医師の診療援護をしました。
事情により院内処方になったためしばらくは、来院される予定患者さんに合わせた薬剤をそろえるためのリスト作成に忙しくなりそうです。

7日は石垣クリニックお手伝い。
血圧測定と遠藤Drから頚動脈エコーを伝授。
一階は浸水したとのことですが半年たった今ではその面影はありませんでした。
そのあとは消毒会。訪問看護ステーションの方から銘酒「浦霞」二升いただきました。

8日は休み。山形で仕事をやっている両親と会い、食事をしました。
上品の郷で温泉に入りましたが、K戸学院大学のボランティア学生が大勢いてイモ洗い状態。
風呂入る前に体を洗うために洗い場で15分待ち、風邪をひきそうでしたが、
ボランティアの方がたくさん頑張っているのを間接的に感じました。


9日は石巻日赤・日勤救急車対応で、救急車は約6台でほぼ軽症、入院も少数でした。
穏やかな一日で暇な時間もあり、だんだんと救急車の数も減っている印象があるようです。
しかし初期研修医と若年のDrで当番をやっていることと支援医師が諏訪中だけでなく入っており、支援する余地は僭越ながらあるように思えました。

事務所に返ってみたら、10日にある石巻前夜祭の準備でKさん、Kさん、Sさんがギターセッションをしており、学園祭前の様でノスタルジー。

10日は午前中は尾崎見学。三反走にはそこの住人が多く、被災前の風景を見せていただいく機会があり言葉も出ないとはこのことですた。
午後は国際祭り前夜祭。尺八、歌、踊り、たこ焼きや焼きそばで交流を深めました。また、イラク、南アフリカ、スリランカからのゲストからのお話はいかに自分が狭い世界で生きているのを実感してしまいました。
しかし今は自分ができる範囲のことを頑張るのみです。

写真は雄勝診療所、国際祭り前夜祭の風景です。

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