
約200日間、計7名の医師による長期滞在型被災地支援は2月4日を持って一旦完了とさせていただきました。
諏訪中央病院の後期研修医による「寄り添う支援」を目指した活動は院内外の多くの方々の御協力により当初の計画通りの期間を全うすることができました。
支援活動をし続けること、これはし始めることよりもずっと困難なことでした。
様々な議論や悩みを持ちながらこの期間一緒にやってきてくれた仲間に感謝します。
また諏訪中央病院スタッフの直接的・間接的協力なくして支援継続は不可能でした。この場を借りて感謝申し上げます。
茅野市、原村といった自治体が温かな後方支援、さらに積極的な支援をして下さいました。
人と人の絆とそれを支える力に感謝します。
多くの長野県の住民や有志の方が激励のメッセージや募金をして下さいました。
それらが活動を支える基盤となりました。
現地の様々な団体による協力の手や叱咤激励が我々を支えてくれました。
被災地の方々にお役に立てることがあったとすれば、それらの現地スタッフのお陰です。また現地で不手際があったとすればそれは私たちが未熟さや配慮のなさのせいだと思います。
被災地の住民の方には本当にお世話になりました。言葉に表しきることの到底できないような大切な事を教えて頂きました。
そしてこの期間を通じて本当に貴い絆を感じることができました。
復興にはさらに険しい道のりがあります。
望んでも却ってこないものもたくさんあります。
被災地のみなさんの明日が、今日よりほんの少し明るくなりますように。
心から祈っています。
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